東大阪JCについて

第69代理事長 田邊 和希
2025年 理事長挨拶
本年も引き続き、明るい豊かな社会の実現を理想とし、「修練」「奉仕」「友情」の三つの信条のもと、よりよい社会づくりを目指し、地域社会の発展と豊かな未来の実現に向けて、全力を尽くしてまいります。本年度は、「Action!~全ては行動することから始まる~」をスローガンに掲げ、人のために、地域のために運動を展開してまいります。また、地域社会の課題に対して、より広範囲で効果的な運動を展開するためには、他団体との協力が必要不可欠です。他団体と協働することでそれぞれの団体がもつ特性を活かし、地域社会の課題に対して、より包括的な解決策を生み出すことが可能になります。本年は、今まで以上に他団体との交流を深め、協力関係を築いていくことに力を入れていきます。共に学び合い、支え合いながら、より大きな力を地域社会に提供していきたいと考えています。本年も皆様のご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。また、本年が皆様にとって素晴らしい一年となりますように、心からお祈り申し上げます。
2025年 理事長所信
初めに「人生は選択の連続」このフレーズは、人生における重要な教訓を表しています。人は 1 日に 3 万 5 千回の選択をしているといわれており、小さな選択から大きな選択まで、私たちの行動は常に選択の結果であります。どのような選択をし、行動するかが人生の方向性や結果を大きく左右し、それが積み重なって現在の自分や未来の自分を形づくっていきます。「人生は機会によって大きく変わる」と私はそのように思います。しかし、機会があるだけではいけません。その機会に対して、やってみようと Action に移せるかどうかが大事です。Action つまり行動に移さなければ、機会のもち腐れとなってしまいます。行動に移して初めて、機会は活かされていくのです。私には過去に人生の大きな転機がありました。それは JC への入会という機会を、やってみると行動に移したことです。入会したきっかけは OB である父親からの勧めでした。「やっていればいいことがある。」という父親の言葉を信じ、最初はわけもわからず、ただいわれた日に参加し、いわれたことをやっているという程度の活動をしていたことを、今では懐かしく思います。それから月日は流れ、入会することを選択し、行動に移したことは正解だったと思っています。JC にはたくさんの機会があり、様々な経験をさせてくれます。人は嫌なことから逃げたり、大変なことを避けようとしたりすると思います。ですが JC にはそれを自然な流れで、経験させていく、挑戦してみようと思わせる力があります。そこには様々な成長と学びの機会が用意されており、実践を通じて成功と失敗を繰り返す中で、振り返れば自分自身で、成長を感じ取ることができる仕組みがあるからだと思います。何もわからず、自分なりにがむしゃらにやっていた私は、気付けば自分でも感じ取ることができるほどに成長をしていました。入会したきっかけは千差万別あると思いますが、JC に入会すると選択し、行動に移した自分を信じ、40 歳までという限られた時間の中で、JC の無限の可能性を秘めた機会を、ひとつでも多く掴み取ってまいりましょう。その先には必ず成長が約束され、人生をより豊かにしてくれると私は確信しております。そして、様々な行動を通じ成長を続ける我々は、人のために、地域のために運動を展開してまいります。この運動を通じてさらに成長を繰り返す、この好循環は身の回りの環境や地域の発展に必ずつながっていきます。すなわち、全ての起点は Action つまり行動することであり、行動することから全ては始まっていくのです。地域に先駆けて、Action を起こしてまいりましょう。
【シビックプライド(地域に対する市民の誇り)を醸成する】
「明るい豊かな社会」の実現を目指す JC は、地域社会での運動がその基本です。そのため我々は地域社会から信頼され、求められる団体でなければなりません。しかし、時代の流れは早く、地域社会から求められるものは多種多様化しています。より広範囲で効果的な運動を展開するためには、他団体との協働は必要不可欠です。他団体と協働することでそれぞれの団体がもつ特性を活用でき、地域社会の課題に対して、より包括的な解決策を生み出すことが可能になります。他団体との交流を今まで以上に深め、地域の行事には積極的に参画し、我々の存在感を示し、運動の幅を広げてまいりましょう。また、東大阪は「スポーツのまち」です。スポーツは心身の健全育成や体力の向上、実践的な思考力や、判断力を育むといった人格の形成にも大きな影響を与えます。スポーツを楽しむ人が増えることで、地域コミュニティの活性化や地域経済の活性化等の効果が期待できます。さらに、東大阪市花園ラグビー場は 2018 年に大型映像装置やナイター設備等、国際基準を満たした競技場へと生まれ変わりました。東大阪の1つのシンボルとして存在している、東大阪市花園ラグビー場を活かさない手はありません。スポーツを通じて対外に強く発信してまいりましょう。そして、「スポーツのまち」であるという地域住民のシビックプライドを醸成し、地域住民が魅力的なまちであると感じることで、住民満足度が向上し、地域やスポーツ団体がひとつになり、スポーツのまちが磨かれます。我々が率先して、地域住民や企業、スポーツ団体などを巻き込み、東大阪全域でワンチームとなり、まちづくりを推進してまいりましょう。
【育成プログラムの確立】
東大阪 JC は、メンバーの減少傾向が続いています。また、入会から卒業までの活動期間が短くなることで、JC における役職経験や、運動から得られる機会の提供が十分に行われていません。「明るい豊かな社会」の実現を目指すためには、次世代のリーダーの創出は必要不可欠であり、これらの課題を早期に解決すべきです。現在、入会直後のメンバーは、新入会員受け入れを担当する委員会に所属し、JC や運動についての知識を学び育成されますが、新入会員向けの育成プログラムは年度ごとに異なります。そのため、JC の理念や目的、活用方法については、年度によっても様々です。メンバー個々が力を発揮していくためには、組織や委員会を持続的
に発展させ、メンバーの成長を組織として、平準化させる仕組みを構築する必要があります。共通のゴールを目指す同志であるという連帯感は、JC に入会して得られる素晴らしいもののひとつです。我々は同じバッジをつけているということだけで、まったく知らないもの同士でも、わかち合うことができます。さらに、JC では様々な活動を通じて、素晴らしい人々と出会い、対話をする機会があります。このような機会に積極的に自己の PR をできるように、トレーニングをしてまいりましょう。また、近隣 LOM との交流は東大阪 JC の行うべき事業の指標になります。対外との協力体制をより強固なものにし、交流を通じて共感される運動発信につなげてまいりましょう。さらに、我々の組織は、日本全国に同志がいます。各種大会へ赴き、JC のスケールメリットを感じると共に、我々の地域の魅力を発信し、地域の発展に寄与してまいりましょう。
【持続可能な仕組みづくり】
JC には年齢制限があり、40 歳で卒業を迎えます。この限られた時間の中で、情熱をもって様々なことに挑戦していくからこそ、JC での時間は尊いのだと思います。毎年卒業を迎えるメンバーに敬意を表し、次世代へのバトンを確実に引き継ぐために、一人でも多くの新しい同志を迎え入れ続けましょう。我々の運動をより大きなものにしていくためには、より多くのメンバーが必要です。多種多様な人財が集まることで、組織の活動や意思決定がより豊かで多角的になり、創造的なアイデアや解決策が生まれやすくなります。それらの調和がとれた時、そこから生まれる運動は大きな力へと変わり、加速していくでしょう。同志を増やし続けることの重要性を全メンバーで共有し、組織の成長へとつなげてまいりましょう。そして、組織を持続可能なものにしていくためには、中長期的な計画が必要です。メンバーを募るまでもなく、自然とメンバーが集まる組織づくりと、理念が共有され、退会者を減少させる取り組みを模索し、持続可能な仕組みづくりに尽力してまいりましょう。また、メンバー間の交流は組織において非常に重要です。定期的な交流により、メンバーはお互いの意見や視点、強みや弱みを理解しやすくなり、互いに励まし合い、目標に向かって努力する意欲が高まり、困難な状況でも協力して乗り越える力が強まります。メンバー間での効果的なコミュニケーション、信頼関係の構築により、組織全体のパフォーマンス向上につなげるべく、メンバー間の交流を促進するための環境をつくりましょう。そして、自身の家族や、会社といった一番身近なコミュニティでの交流も忘れてはなりません。我々の運動や活動は家族や会社のためにもなっていなければなりません。身近な環境で理解されない、受け入れられないことは、地域社会からも同じ境遇となるでしょう。ライフバランスの向上も図ってまいりましょう。さらに、先輩諸兄姉との交流も非常に重要です。我々が運動を展開していくにあたり、これまで先輩諸兄姉が紡いでこられた歴史を学ぶことは必要不可欠です。その歴史を学ぶためには、先輩諸兄姉との交流の機会が必要であり、その交流の中での学びはきっと今後の運動の力となってくれるでしょう。そして、それをそのまま受容するのではなく、時代に即したものに変えていくことが現役メンバーには求められています。
【グローバルな視点で地域を創造する】
JC は国際的な青年団体です。100 カ国以上の国々に JC が設立されており、それぞれの国や地域で運動を展開しています。普段の活動の中で身近に感じることは難しく、JC が国際組織であるという意識をもっているメンバーが少ないのが実情であり、国内ばかりに目を奪われていると、足をすくわれてしまうこともあるでしょう。それは我々メンバーだけでなく、責任世代といわれる地域を担う市民も同様です。それらの改善には、JC のネットワークを存分に活かすことで、メンバーのみならず地域にも国際の見聞が広がると考えます。また、パンデミックの終息により人々が自由に移動できるようになり、急激な円安も後押しし、海外から多くの観光客
が日本に訪れています。また、2025 年には大阪・関西万博やワールドマスターズゲーム 2027関西などで、多くの観光客がこの大阪に訪れます。それらを活用し、東大阪の地域や経済を盛り上げるためには、グローバルな視点で国際交流について考えを深める必要がありますし、我々が率先して大規模大会の誘致に向け、挑戦を続けていく必要があります。多角的な視点をもち、国内では感じることのできない様々な価値観を理解することによって、メンバーにも市民の方々にも好循環を与え、よりよい地域を創造してまいりましょう。また、東大阪 JC は、JCI 台中並びに JCI オウルと姉妹締結を結び、長きに亘り国際交流を深めてまいりました。2025 年に JCI 台中とは姉妹締結 60 周年を迎え、また、JCI オウルとは姉妹締結 15 周年を迎えます。これまでに先輩諸兄姉が築き上げた友情を受け継ぎ、お互いの文化を理解し尊重し合いながら、より一層強い絆を育んでまいりましょう。そのためには日々の交流ももちろん必要ですが、どのような経緯で姉妹締結を結んだのか、歴史を振り返ることも重要です。これまで受け継いできた友情を絶やすことなく、さらに相互理解を深めてまいりましょう。
【よりよい未来を築くために】
持続可能な地域には次世代の担い手の育成が必要不可欠であり、グローバル化が進む中、ローカルな視点と、グローバルな視点の両方を携えた次世代のリーダーが必要です。次世代の担い手である子供たちが、国際的な環境問題や社会課題への理解を深めていくことは、世界全体の持続可能な発展に寄与していくことにつながっていきます。東大阪 JC メンバーも子育て世代であり、同年代だから気づくことや取り組めることがあるはずです。メンバーやその家族、その周囲だけに留まらず、民間の力で取り組めることを積極的に発信しましょう。また、現代の子供たちにとってグローバルな視点をもつことは、未来において多様な環境で活躍するために必要不可欠です。異文化理解や国際的な競争力の向上、広い視野をもった問題解決能力の養成など、様々な面での成長を促します。家庭や学校、地域社会全体でこれらの教育を支援し、子供たちがよりよい未来を築くための基盤を提供することが重要です。そして、グローバルな視点をもつためには、自国についての理解を深めることも重要です。日本の伝統や精神性、礼儀礼節を通じて、子供たちに日本人であるアイデンティティをより感じてもらいましょう。さらに、グローバルな視点をもち、ローカルな視点から解決策を考えることで、子供たちは複雑な問題に対する、創造的かつ実践的な解決方法を見つける能力が養われます。これにより、次世代のリーダーとしての資質が向上し、どのような環境下においてもリーダーシップを発揮してくれるでしょう。
【時代に即した組織へ】
東大阪 JC では定款に則り、会議や総会など意思決定のプロセスを重ねることで、厳格な組織基盤を築いてまいりました。これからも地域によりインパクトを与え、運動や活動を大きくし、地域の発展に寄与していくためには、持続可能な組織基盤を構築していくことが必要不可欠です。JC のメンバー構成は多種多様となっており、さらに、社会の常識や世の中の価値観も大きく変化しています。そのような中で、東大阪 JC がこれからも発展し、地域から求められる団体であり続けるためには、受け継がれてきた組織の厳格さを大切にすると共に、時代背景に即した組織へと変容していくことが求められます。また、東大阪 JC 以外の団体から得た学びや知見を活かし、多角的な視点を取り入れることが必要です。変えてはならないもの、変えるべきものを検証し、変化が必要であることについては、積極性をもって変化を促すことで、持続可能な組織基盤を構築してまいりましょう。また、地域から信頼され、求められる団体であり続けるためには、公正で厳格なコンプライアンスのチェック体制を維持し、法令遵守のもとに、組織の管理、監督をしていくことが必要不可欠です。JC が行う運動や活動の予算の多くは、所属するメンバーの会費から拠出をされており、その財源は貴重であり、有限です。だからこそ、事業で使う予算が適正で、効果的であるかの管理とコンプライアンスのチェックを徹底し、費用対効果を高めるための組織基盤を築いてまいります。一つひとつの事業の予算の透明性を追求し、見える化をすることで、メンバーの予算への意識を高め、健全性を向上させてまいりましょう。さらに、一年間を振り返る機会を創出し、メンバー間で称賛し合うことで、想いをひとつにし、よりよい運動発信につなげてまいりましょう。そして、戦略的な広報活動の計画と実施は、運動の成果を大きく左右する重要なポイントとなります。長きに亘り、運動を発信し続けてきた東大阪 JC ですが、どこまで地域に我々の運動が認知されているでしょうか。「その事業は知っているけれど、東大阪 JC がしているのは知りませんでした。」という言葉を耳にしたことがあります。事業と東大阪 JC が、リンクして市民に届いていれば、すべての事業に興味をもつことにつながり、運動を推進する上で、より多くの市民に共感を得られます。我々の運動を幅広く知ってもらうことが、事業目的達成に何よりも重要なことなのです。広報にはただ情報を伝えるだけではなく、人の意識に働きかけることが重
要であり、組織の価値の最大化と、地域と我々との信頼関係を構築する役割があります。日々の運動の発信から信頼関係を築き上げ、地域の人々と共に、目指すビジョンに向かって進むことができる、共感の輪を広げ信頼を高める広報活動を、組織全体で展開してまいりましょう。
最後に何事も、成し遂げるまではいつも不可能に見えるものです。別に失敗してもいい、大事なことは「何か」をすること、Action つまり行動に移すことです。決して大きなことをしないといけないわけではありません。小さなことでもコツコツと、必要とされていることを積み重ねていけば、それはいつしか大きなムーヴメントを起こし、人のために、地域のためになっていくと私は信じています。思っているだけでは意味がありません、「Action!~全ては行動することから始まる~」さあ、行動に移してまいりましょう。
2025年 基本方針
持続可能な地域社会の創造
地域に求められる組織の確立
主体的に行動できる人財の増強
2025年 基本理念
Action!
~全ては行動することから始まる~
2025年 事業計画
コミュニティデザイン委員会
・5 月例会の開催 「東大阪市民ふれあい祭りへの参画」
・JC カップの開催
・10 月公開例会の開催 「シビックプライド」
・献血事業への協力
・行政・各種諸団体との連携窓口
・災害時における復興支援の対応並びに窓口(随時)
・対内・対外へ向けての効果的な情報発信(総務財政委員会との連携)
・出向者支援
・会員拡大および入会者支援
リーダーシップ開発委員会
・会員研修プログラム(2 回)
・7 月例会および新入会員入会式の開催 「自己 PR」
・近畿地区大会におけるブース企画・設営(7 月)
・大阪ブロック大会におけるブース企画・設営(9 月)
・河内地域合同例会への協力並びに参加意識醸成(9 月例会)
・新入会員の受け入れおよび承認式の設営(1 月~7 月)
・3 分間スピーチの設営(毎月)
・日本 JC 各種大会への参加意識醸成並びに出向者の窓口
・対内・対外へ向けての効果的な情報発信(総務財政委員会との連携)
・出向者支援
・会員拡大および入会者支援
エンゲージメント拡張委員会
・会員拡大の実践並びに窓口
・会員拡大に向けた調査・検証
・会員同士が交流する機会の提供(通年)
・3 月シニア合同例会の開催 「対話」
・じゃがいもゴルフコンペの設営
・12 月例会の開催 「卒業式」
・会員拡大に関わる 5 ヶ年計画の検証(12 月)
・対内・対外へ向けての効果的な情報発信(総務財政委員会との連携)
・出向者支援
・入会者支援
国際交流委員会
・国際アカデミーの誘致
・6 月例会の開催 「姉妹締結の歴史」
・JCI 台中公式訪問(来阪)
・JCI オウル公式訪問(来阪)
・JCI 台中および JCI オウルとの交流(通年)
・JCI 台中並びに JCI オウルとの連携窓口
・JCI 各種大会への参加意識醸成並びに窓口
・対内・対外へ向けての効果的な情報発信(総務財政委員会との連携)
・出向者支援
・会員拡大および入会者支援
次世代リーダー育成委員会
・2 月公開例会の開催 「グローバルな視点」
・4 月例会の開催並びにわんぱく相撲東大阪場所の開催と関連する大会への協力
・青少年健全育成事業の開催 (夏季)「グローカルな視点」
・東大阪市小鳩基金協議会との連携および事業への協力
・わんぱく相撲東大阪場所移譲における調査・検証
・対内・対外へ向けての効果的な情報発信(総務財政委員会との連携)
・出向者支援
・会員拡大および入会者支援
総務財政委員会
・定時総会の設営(1 月・8 月)
・11 月例会の開催 「LOM 内褒賞」
・理事セミナーの開催(2 回)
・財審セミナーの開催(2 回)
・理事会の設営および運営(通年)
・会員名簿、基本資料の作成
・議案上程システムの運用
・メンバー出欠管理システムの運用
・国内並びに国外向け LOM ホームページの管理・運用
・対内・対外へ向けての効果的な情報発信
・各事業への取材並びにデータ管理
・アニュアルレポート(年次報告書)の作成
・財務管理
・財政規則審査会議による諸事業・議案の精査および審査(通年)
・事業予算、決算の審議
・監事との連携
・公益目的支出計画の精査・研究
・出向者支援
・会員拡大および入会者支援
2024年 事業報告
第68代 理事長 青山 佳樹 Change to the next~未来に変革を~

2024年はchange to the next ~未来に変革を~この言葉をスローガンに1年間運動を展開してまいりました。全てのメンバーにJC活動を通じて成長し、自分と周りとまちと世界に向けて「変える力」を感じていただきたい一心でこの言葉とともに一年間を歩んでまいりました。設立から続けてきた運動の本質は変わることはありませんが、これからも時代の流れとニーズを感じ取り、未来に変革を起こすべく組織の在り方を追求し運動をつくり上げていただきたいと思います。
【事業について】
本年は、姉妹締結をしている台中国際青年商會が65周年、JCIオウルが60周年と大きな節目を迎えるにあたりLOMのパートナーシップをさらに深め次世代につなぐため、また今後益々加速する国際的な機会を見越し、国際交流や国際事業に力をいれました。多くのメンバーがグローバルな感覚を磨けあげ、世界中のメンバーと交流を図ることができました。また、青少年育成事業では「集え!未来の動画クリエイター!東大阪の魅力を再発見!」と題して「自ら考えて行動する力」「困難な課題にも臆することなく挑む力」「相手との意思疎通を図るコミュニケーション力」と3つの力を養うべく、動画制作を軸に体験活動を1泊2日で実施しました。東大阪の魅力を発掘し子供たちと企画力や発想力を学び、それらを発信することで、積極性を身につけることができました。他にも多くの対内外の事業を実施してまいりましたが、東大阪青年会議所の事業は私たち自身がまちづくりに志をもって行動できる人財となるために行うものです。成長したメンバーが真に活躍するのはこれからです。わたしたちのまちの発展の原動力となるよう、市民のニーズをしっかりと見極め、問題の本質を解決できるような運動につながるものと期待しています。
【例会について】
月に一度メンバーが集まる機会において、メンバーの意識統一と参加者への学びの提供として、担当する委員会によりテーマに沿った形で例会を行い、その例会の内容につながる公開委員会を実施することにより参加者を増やし、さらに深い学びとなるような仕組みをつくりました。また、東大阪のまちの行事と同日に開催し学生とともにつくり上げる例会や、家族や子供にも学びを共有できる例会を開催するなど試行錯誤しながらもプラスアルファの要素を組み込み、参加者に例年とは違う学びのきっかけになることを意識し実施いたしました。このように、ひとつひとつが単発の学びではなく、学びの連鎖が起きるように新たな形に挑戦いたしました。常に最適な形を追い求め、今後も学び多き例会を開催し運動を展開してまいりましょう。
【会員拡大について】
青年会議所は志を同じくする者が切磋琢磨して自分を磨く「学び舎」で、より強く生きる力を身につける最高の場です。昨年度に引き続き特別会員の皆様のご協力もいただき、21名の新会員が加わりまして新しい風が吹いてきています。この学び舎で多くの仲間とともに高い壁に挑みながら全力で活動し、この東大阪で活躍できる人財になってくれるものと期待しています。一方で会員の拡大については、目標としていた数字には届かず大きな責任を感じています。東大阪青年会議所の魅力を十分に示すこと、あるいは多くの候補者に会って、相手の心に響くまで語ることができなかった、という点については真摯に受けとめ、今年の経験を次年度へと引き継いでまいります。
【結びに】
一般社団法人東大阪青年会議所に理事長として携わることができたことを光栄に感じると共に、これまでの歴史を紡いでこられた先輩諸兄姉に対しまして深く感謝御礼を申し上げます。青年会議所は、いつの時代も地域をよくしたいと想う青年の集まりであり、長きに亘る歴史の中で常に創始の精神を重んじながら、時代に合わせ地域発展のために活動を続けてきました。これからもその精神を忘れず、時代の変化を敏感に感じ、時代にあった運動を展開していく必要があり、常に時代の先駆者としてJCだからできることを考え行動していくことが大切です。ひとはひとりで生きて行けるものではなく誰かと関わりをもち、何かをしようとする時にはひとの協力や支えがあって物事を成し遂げることができます。私はこれまでたくさんの人に支えられてきました。それを感じることができたのが青年会議所でした。お互いが切磋琢磨しながら成長することができる中で、支えあえる素晴らしい仲間がたくさんいるということを実感しました。40歳までという限られた時間の中で真剣にJC活動を行うことは今後の人生において大きな財産になります。時にはぶつかりながらも真剣に議論を重ね、支えあいながら、失敗を恐れず挑戦を繰り返すことでこのまちを明るく豊かになると信じて期待しています。最後になりますが、いつも応援をいただきました特別会員の皆様はじめ、関係各位におかれましては、ご支援ご協力をいただき本当にありがとうございました。今後とも東大阪青年会議所に対しまして、さらなるご指導ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げまして、御礼のご挨拶とさせていただきます。
理事メンバー紹介

田邊 和希
会社名・役職:
東和高圧株式会社 専務取締役
血液型:O 型
星座:水瓶座

青山 佳樹
会社名・役職:
光洋金網株式会社 代表取締役
血液型:B 型
星座:双子座

副理事長 西川 洋平
会社名・役職:
株式会社コピー 代表取締役
血液型:A 型
星座:獅子座

副理事長 横山 千紗
会社名・役職:
横山精工株式会社 取締役
血液型:B 型
星座:水瓶座

副理事長 小椋 賢人
会社名・役職:
有限会社ソルトムーン 取締役
血液型:A 型
星座:牡羊座

専務理事 宮坂 勝商
会社名・役職:
Waraio株式会社 代表取締役
血液型:O 型
星座:山羊座

室長 岡部 竜斗
会社名・役職:
株式会社 stoc9
血液型:O 型
星座:蟹座

室長 上農 恵麻
会社名・役職:
日本生命保険相互会社 布施支社 東大阪営業部
血液型:O 型
星座:山羊座

室長 西尾 啓示
会社名・役職:
北陽スチール株式会社 専務取締役
血液型:O 型
星座:蟹座

室長 和泉 将鷹
会社名・役職:
Bar Prime 代表
血液型:A 型
星座:蟹座

コミュニティーデザイン委員会 委員長 武林 望
会社名・役職:
Snack&bar あまとりあ オーナー
血液型:O 型
星座:魚座

リーダーシップ開発委員会 委員長 中山 晴雄
会社名・役職:
一般社団法人 KIZUNAno 輪 代表理事
血液型:AB 型
星座:蟹座

エンゲージメント拡張委員会 委員長 田中 啓介
会社名・役職:
株式会社 BONANZA 代表取締役社長
血液型:AB 型
星座:双子座

国際交流委員会 委員長 松本 斎大
会社名・役職:
有限会社 松本製作所
血液型:A 型
星座:山羊座

次世代リーダー育成委員会 委員長 木戸 東炫
会社名・役職:
呑み処おかげ 代表
血液型:AB 型
星座:射手座

総務財政委員会 委員長 清水 美帆
会社名・役職:
株式会社 SUNNY 取締役
血液型:AB 型
星座:天秤座

児玉 和正
会社名・役職:
株式会社 サザン・ディ・エス・クリエイト 代表取締役
血液型:O 型
星座:水瓶座

畑﨑 公輔
会社名・役職:
株式会社 グリーン 代表取締役
血液型:B 型
星座:双子座

柳浦 大舗
会社名・役職:
進大エンジニア株式会社 代表取締役
血液型:B 型
星座:魚座
委員会紹介
コミュニティデザイン委員会
「All for Higashiosaka」

委員長 武林 望
これまで東大阪 JC はまちの発展の一助となるべく様々なまちづくり運動を展開してまいりましたが、目まぐるしい時代の変化とともに、地域社会から求められるものは多種多様化しています。東大阪の魅力である多くの企業や、まちや人々を盛り上げるべく様々な活動を行っている他団体、行政との深い交流と協働が、複雑なまちの課題の把握や解決につながり、我々が東大阪全域を先導してより効果的な運動を展開していく必要があります。まずは、東大阪のまちにより親しみをもつために、まちが一丸となって築いてきた歴史ある行事について知り、魅力溢れる様々な企業や他団体と協働することで、存在感ある東大阪 JC からまちの結束が確固たるものになります。そして、まちをさらに活性化させるために、産学官民に加えてスポーツ関連団体を巻き込み、地域の子供たちが主役となる新しいスポーツ大会を開催することで、まちに新たな発信の機会が生まれます。さらに、まちの人々に「スポーツのまち」東大阪への愛をより大きくしてもらうために、スポーツが人々や地域社会にもたらす様々な効果について学び、東大阪とスポーツの関係性について学んでいただく機会を提供することで、まちを誇りに思う気持ちが向上します。また、まちの魅力を他の地域へ伝播していくために、地域住民とともに学び、まちのより強い発信について考える機会を設けることで、まちへの知見が深いリーダーが育成されます。そして、地域全体で社会貢献し続けるために、これまで築いてきた他団体との絆を活かしながら、地域住民とともに社会から必要とされる活動を行うことで、奉仕の精神が育まれます。東大阪のまちで活動する全ての人々、組織がワンチームとなり、スポーツをきっかけに新たな発信が生まれ、まちを誇りに思う地域住民と、まちへの知見を深めたリーダーの私たち東大阪 JC が、奉仕の心溢れる東大阪のまちで、さあ、行動に移してまいりましょう。
事業計画 |
1.5 月例会の開催「東大阪市民ふれあい祭りへの参画」 2.JC カップの開催 3.10 月公開例会の開催「シビックプライド」 4.献血事業への協力 5.行政・各種諸団体との連携窓口 6.災害時における復興支援の対応並びに窓口(随時) 7.対内・対外へ向けての効果的な情報発信(総務財政委員会との連携) 8.出向者支援 9.会員拡大および入会者支援 |
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リーダーシップ開発委員会
「楽しい未知を」

委員長 中山 晴雄
東大阪 JC は、諸先輩方が築いてこられた長い歴史を絶やすことなく、異なる動機をもって入会したメンバーに、JC でしか得られない成長の機会を提供する中で、多くのリーダーを輩出し続けてまいりました。今後もメンバーの成長は東大阪 JC の発展に必要不可欠であり、新入会員が JC の本質的な価値を早期に理解するとともに個々の力を引き出せる有望な人財になり、多くのリーダーが集うまちに求められる組織になる必要があります。まずは、まちに影響を与えるリーダーになるために、JC がもつ多くの育成プログラムを活用し、多角的な視点で JC の理念を早期に学ぶことで、持続的な成長意欲をもった人財になります。そして、JC で得られる出会いを有意義に活かせる人財となるために、自身の新たな魅力を発見し、的確に他者へ伝える重要性を学ぶことで、自信をもって行動できます。さらに、東大阪 JC が活気溢れる組織になるために、他 LOM のメンバーが多く集う場で東大阪にある魅力を新入会員と既存メンバーがともに発信し、他地域の方との交流を積極的にすることで、新入会員の JC 活動に対するモチベーションが高まります。また、東大阪 JC の運動を向上させるために、近畿圏内のメンバーが多く集う場で新入会員が中心となり東大阪の魅力を積極的に発信し、JC のスケールを感じ取ることで、新入会員のJC 運動への参画意識が醸成されます。そして、河内地域との関係をさらに強固なものにするために、近隣 LOM と運動することの大切さを周知し、LOM の垣根を越えたメンバー同士が積極的に交流をすることで、河内地域のメンバーとの協力体制が築かれます。経験と学びを積み成長を遂げたメンバーは、モチベーションが高まり、積極的に活動に取り組める人財となり、JC 運動に自発的に参画する意識が芽生え、メンバーや市民を巻き込んだ、周囲に影響を与えるリーダーとなるべく、さあ、行動に移してまいりましょう。
事業計画 |
1.会員研修プログラム(2 回) 2.7 月例会および新入会員入会式の開催「自己 PR」 3.大阪ブロック大会におけるブース企画・設営(7 月) 4.近畿地区大会におけるブース企画・設営(9 月) 5.河内地域合同例会への協力並びに参加意識醸成(9 月例会) 6.新入会員の受け入れおよび承認式の設営(1 月~7 月) 7.3 分間スピーチの設営(毎月) 8.日本 JC 各種大会への参加意識醸成並びに出向者の窓口 9.対内、対外へ向けての効果的な情報発信(総務財政委員会との連携) 10.出向者支援 11.会員拡大および入会者支援 |
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設置背景 | 運動を通して個々の可能性を引き出せる東大阪JCは、入会されたメンバーに自己成長の機会を提供してまいりました。全てのメンバーがJC運動に対する意味や意義を早期に理解するとともに、視野を広げ自身の力を発揮できる人財になる必要があります。 |
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設置目的 | 率先してメンバーを先導していける人財を創出する仕組みをつくることを目的とします。 |
運動計画達成のポイント |
1. 会員研修プログラムの実施(2回) (JCの理念や目的を学べる機会を提供します。) 2. 7月例会および新入会員入会式の開催「自己PR」 (例会において積極性を身につけられる機会を提供します。) 3. 近畿地区大会におけるブース企画・設営(7月) (近畿地区大会において、新入会員が積極的に行動できる機会を提供します。) 4. 大阪ブロック大会におけるブース企画・設営(9月) (大阪ブロック大会において、新入会員が積極的に参画する機会を提供します。) 5. 河内地域合同例会への協力並びに参加意識醸成(9月例会) (LOMを越えたメンバー同士の交流の機会を図ります。) |
運動手法 |
1. 次世代のリーダーとして活躍できる人財となるために、JCの理念や目的を学ぶことで、自ら成長の機会を掴みにいける人財になります。 2. JCで得られる成長の機会を最大限に活かすことができる人財になるために、自己の魅力を伝えることのを大切さを学ぶことで、積極性のある人財になります。 3. 東大阪JCの活性につなげるために、一丸となって東大阪の魅力を発信することで、新入会員の積極性が育まれます。 4. 東大阪JCの運動の発展につなげるために、積極性をもって東大阪の魅力を発信することで、新入会員のJC運動に対する参画意識が醸成されます。 5. 河内地域の活性につなげるために、LOMの垣根を越えてメンバーが交流することで、河内地域メンバーとの絆が育まれます。 |
パートナー |
1. 東大阪市(実施支援) 2. 東大阪青年会議所シニアクラブ(実施支援) 3. 公益財団法人日本青年会議所(政策協力・実施支援) 4. 公益財団法人日本青年会議所 近畿地区協議会(実施支援) 5. 公益財団法人日本青年会議所 近畿地区 大阪ブロック協議会(実施支援) |
エンゲージメント拡張委員会
「未来へつなぐ絆の拡張」

委員長 田中 啓介
東大阪 JC は、先輩諸兄姉から 68 年間にわたって受け継がれてきた歴史の中で、時代の変化に対応しながら絶えず新たな同志を迎え入れ、メンバー同士の絆を深めつつ、組織全体の成長と発展を図ってまいりました。JC の理念や価値を次代のリーダーに継承し続ける中で、JC 運動・活動を通して深い絆を築いたメンバーが共通の目標に向かって歩みを進めながらも、新たな同志との出会いを通して、その絆を拡張し続ける必要があります。まずは、自ずと人財が集い続ける組織の基盤を構築するために、会員拡大の理念や新たな同志を迎え入れる意識がメンバーの一人ひとりに深く浸透する機会を提供することで、未来の組織を創造する強い自覚がメンバーの中に醸成されます。そして、堅固な連帯感で結ばれた組織を創造するために、メンバー同士の交流を通して相互理解を図る機会を提供することで、メンバーの間に深い信頼関係が醸成されます。さらに、時代に即した地域に求められる組織を創造するために、先輩諸兄姉と組織の成長へ向けた意見交換を行いながら、対話を行う重要性を深く理解する場を提供することで、メンバーが未来の組織の在り方を多角的に取り入れる力を養います。また、組織の歴史を次代に紡ぐために、先輩諸兄姉との交流からメンバーが学びを得る交流の場を提供することで、メンバーの組織を担うリーダーとしての自覚がより強固となります。そして、東大阪 JC の歴史を受け継ぎ続けるために、卒業を迎えるメンバーから限りある時間の中で JC 活動を行う尊さを学ぶことで、未来へのバトンを受け継ぐメンバーがこれからの東大阪 JC を担う自覚が高まります。多様な魅力や価値観、情熱をもった人財が互いを高め合い、認め合う関係を築き、JC運動・活動を通して絆を深めると共に、組織の未来を支える新たな同志が自然と集まる、永続的に成長し続ける東大阪 JC の実現を目指して、さあ、行動に移してまいりましょう。
事業計画 |
1.会員拡大の実践並びに窓口 2.会員拡大に向けた調査・検証 3.会員同士が交流する機会の提供(通年) 4.3月シニア合同例会の開催「対話」 5.じゃがいもゴルフコンペの設営 6.12月例会の開催 「卒業式」 7.会員拡大に関わる 5ヶ年計画の検証(12月) 8.対内・対外へ向けての効果的な情報発信(総務財政委員会との連携) 9.出向者支援 10.入会者支援 |
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設置背景 | 多種多様な人財が集まる組織である東大阪JCは新たなリーダーを創出し続けてきました。メンバー同士が研鑽される唯一無二の組織であり続けていけるよう自然と人が集まる強固な組織づくりをする必要があります。 |
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設置目的 | 志をもったメンバーが東大阪JCの魅力を伝播することを目的とします。 |
運動計画達成のポイント |
1. 会員拡大の実践並びに窓口 (東大阪JCの全メンバーが自覚と責任をもって会員拡大を実践します。) 2. 会員同士が交流する機会(通年) (メンバー同士の絆が深まる交流の機会を設けます。) 3. 3 月シニア合同例会の開催「対話」 (東大阪JCの新たな視点を育む例会の設営をします。) 4. じゃがいもゴルフコンペの設営 (シニアとの交流の機会を設けます。) 5. 12月例会の開催 「卒業式」 (東大阪JCで培った想いを継承される場を設営します。) |
運動手法 |
1. 東大阪JCの魅力を伝播するために、東大阪JCの全メンバーが拡大に対する自覚と責任をもてる機会を提供することで、拡大に対する意識を醸成することができます。 2. 強固な組織づくりをするために、参加意欲とメンバー間のコミュニケーションが促進される交流の機会を提供することで、メンバー同士の絆が深まります。 3. 東大阪JCの未来を創造できる人財となるために、先輩諸兄姉と東大阪JCのあり方について理解が深まる機会を設けることで、新たな視点がもてます。 4. 東大阪JCの歴史を紡いでいくために、学びの姿勢をもって先輩諸兄姉との交流を図ることで、JC活動に対する意欲が高まります。 5. メンバーのJC活動や運動に対する意欲向上のために、これまで培われた経験や想いを託していただくことで、JC活動や運動ができることの尊さを実感できます。 |
パートナー |
1. 東大阪市(実施支援) 2. 東大阪青年会議所シニアクラブ(実施支援) 3. 公益財団法人日本青年会議所(政策協力・実施支援) 4. 2025年新入会員 5. 各種団体(企業・民間・ボランティア) |
国際交流委員会
「先駆者」

委員長 松本 斎大
我々は、JCI がもつ国際的ネットワークを通じて、移りゆく時代の中でも多種多様な変化に適応しながら、国際交流、異文化理解における国際の機会を提供し続けてきました。今後訪れる新たな国際の機会に向け、地域住民にも異国の文化や歴史を理解してもらいながら自国のアイデンティティを保つことが重要であり、多様な価値観と触れ合う面白さを我々が率先して、これまでに培ってきた経験を最大限に活かし伝播する必要があります。まずは、メンバー自身が国際大会の誘致に積極的になるために、国際事業を行うスケールメリットを学ぶ場を設けることで、国際的な理解力が高まります。そして、地域に東大阪 JC の運動の理解を得るために、国際について考える機会を設けることで、地域との関係が築けます。さらに、長きに亘り先輩諸兄姉が築き上げた友情を受け継ぐために、姉妹締結に至った歴史を遡り、交流を重ねる中で生まれた絆を大切にすることの意味を学ぶことで、JCI 台中や JCI オウルと未来に向けた持続可能な関係が確固たるものとして築かれます。また、60 年という長い歩みを経て家族同然の仲間になるために、これまでの軌跡をたどり培ってきた文化と歴史を JCI 台中と共に振り返り、友情が永遠に続くようにより一層確かなものとして大切に受け継ぐことで、互いの友情を称え合える感謝の心が表れます。そして、15 年続く JCI オウルとの友情をより一層深いものにするために、両都市の共通文化を通じて相互理解を深め合い、これからの可能性に溢れる未来に向け対話する機会を設けることにより、絆が育まれさらなる信頼と共感へとつながっていきます。メンバーは国際事業への理解を深め積極的に活動し、地域との連携が行われており、JCI 台中や JCI オウルとの友情がさらに深まり、地域にも異国の文化が理解され自国のアイデンティティを尊重する社会が実現しています、さあ、行動に移してまいりましょう。
事業計画 |
1.JCI アカデミー誘致 2.6 月例会の開催 「姉妹締結の歴史」 3.JCI 台中公式訪問(来阪) 4.JCI オウル公式訪問(来阪) 5.JCI 台中および JCI オウルとの交流(通年) 6.JCI 台中および JCI オウルとの連携窓口 7.JCI 各種大会への参加意識醸成並びに窓口 8.対内・対外へ向けての効果的な情報発信(総務財政委員会との連携) 9.出向者支援 10.会員拡大および入会者支援 |
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設置背景 | 我々は国際の機会を活かした運動を展開してまいりました。新たに訪れる国際の機会に向け、我々は率先して地域が国際交流を促進できる環境を整える必要があります。 |
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設置目的 | 我々が地域に先駆け、民間国際交流の担い手となることを目的とします。 |
運動計画達成のポイント |
1. 国際アカデミー誘致 (東大阪市との連携を図り、多角的な視点で国際交流について考える機会を設けます。) 2. 6 月例会の開催 「姉妹締結の歴史」 (姉妹締結の歴史や文化理解を深め、歴史を紡ぐ重要性について考える機会を設けます。) 3. JCI 台中公式訪問(来阪) (JCI台中を東大阪に招待し、姉妹締結60周年を共に祝する機会を設けます。) 4. JCI オウル公式訪問(来阪) (JCIオウルを東大阪に招待し、姉妹締結15周年を共に祝する機会を設けます。) |
運動手法 |
1. グローバルな人財育成の機会を得るために、多角的な視点で国際交流について考える機会を設けることで、国際交流の意識が醸成されます。 2. 築き上げてきた姉妹JCとの絆を再認識するために、姉妹締結に至った経緯や歴史を学ぶことで、歴史を紡ぐ重要性が養われます。 3. JCI台中との相互理解を深めるために、共に60年という歴史を分かちあうことで、この先も続く友情が確実なものになります。 4. JCIオウルとの相互理解を深めるために、共に15周年を祝うことで、両者の絆がより一層深くなります。 |
パートナー |
1. JCI台中(政策協力・実施支援) 2. JCIオウル(政策協力・実施支援) 3. 東大阪青年会議所シニアクラブ(実施支援) 4. 東大阪市(実施支援) 5. 東大阪市国際交流協会(実施支援) 6. 東大阪市内企業(実施支援) 7. 公益社団法人日本青年会議所(政策協力・実施支援) 8. 公益社団法人日本青年会議所近畿地区協議会(施策協力・実施支援) 9. 公益社団法人日本青年会議所近畿地区大阪ブロック協議会(施策協力・実施支援) 10. 各広報団体(広報支援) 11. 公益社団法人福井青年会議所(協力) 12. 一般社団法人静岡青年会議所(協力) |
次世代リーダー育成委員会
「子供たちが世界へ羽ばたく架け橋に!」

委員長 木戸 東炫
東大阪 JC は創設以来、大人だけではなく子供たちの未来に向け様々な選択肢や可能性を広げていく中で、我々が考える子供たちの在り方から、地域に根差した青少年の健全育成を行ってまいりました。近年グローバル化が進み、我々の活動の上でも国際交流や他国の人々との協働が必要不可欠なものであり、子供たちには次世代の可能性として、自国理解と異文化理解を兼ね備え、グローカルな視点で活躍する人財育成を行う必要があります。まずは、子供たちが国際的な感覚を養うために、世界の歴史や文化を体験し、様々な価値観を学ぶことで、世界へ目を向けるきっかけをつくります。そして、日本人としてのアイデンティティを養うために、国技を通じて礼儀礼節を重んじ、自国の誇りや価値観を学ぶことで、自国理解を深めます。さらに、子供たちが世界の課題解決に向けた創造力を育むために、普段では体験できない環境の中で多様な視点から積極的に意見交換をし、自身の視点で思考を巡らすことで、国際的な視野を広げます。また、東大阪 JC メンバーがグローカルな視点をもつために、世界へ関心をもつ子供たちと共に国際課題について考え、自身の視点から解決策を見出すことで、自国と異なる文化や価値観への理解が深まります。そして、地域に住まう子供たちの可能性を広げるために、青少年の健全育成団体と連携し、子供たちと積極的に関わることで、青少年健全育成に対する意識が高まります。さらに、地域全体で青少年の健全育成に取り組める環境を整えるために、東大阪 JC が行ってきた継続事業を他団体に移譲する調査をし、検証を行うことで、地域との連携を高めます。世界の魅力や課題に関心をもち、国際的な視野が広がり、自国理解を深めた子供たちが、次世代のリーダーとして、自身の住まう地域に根差した思考で、まちの課題解決に貢献できるグローカルな視点をもつ人財へと成長します、さあ、行動に移してまいりましょう。
事業計画 |
1.2 月公開例会の開催 「グローバルな視点」 2.4 月例会の開催並びにわんぱく相撲東大阪場所の開催と関連する大会への協力 3.青少年健全育成事業の開催 (夏季)「グローカルな視点」 4. 東大阪市小鳩基金協議会との連携および事業への協力 5.わんぱく相撲東大阪場所移譲における調査・検証 6.対内・対外へ向けての効果的な情報発信(総務財政委員会との連携) 7.出向者支援 8.会員拡大および入会者支援 |
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設置背景 | 急速にグローバル化が進む近年において、様々な能力が必要とされる中、我々は子供たちの未来を考え運動を展開してまいりました。次代に向け、東大阪に住み暮らす子どもたちには、グローカルな視点をもった多様な環境で活躍できる人財を育む次世代教育が必要です。 |
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設置目的 | 東大阪に住み暮らす子供たちが多角的な文化を理解したうえで、地域に根ざした視点で行動する次世代育成を目的とします。 |
運動計画達成のポイント |
1. 2 月公開例会の開催 「グローバルな視点」 (様々な価値観、異文化理解について学ぶ機会を設けます。) 2. 4 月例会の開催並びにわんぱく相撲東大阪場所の開催と関連する大会への協力 (自国についての理解を深める機会を設けます。) 3. 青少年健全育成事業の開催 (夏季)「グローカルな視点」 (グローカルな視点を養う機会を設けます。) 4. 東大阪市小鳩基金協議会との連携および事業への協力 (東大阪市小鳩基金協議会の一助となる機会を設けます。) 5. わんぱく相撲東大阪場所移譲における調査・検証 (わんぱく相撲東大阪場所移譲の市場分析をする機会を設けます。) |
運動手法 |
1. 異文化理解を深めるために、国際的な価値観を学ぶことで、相手と協力していく思考や行動が養われます。 2. 日本人のもつ心の豊かさを育むために、日本の伝統文化に触れ、礼儀礼節を重んじることで、自国意識を高められます。 3. 未来を担う子供たちの創造性を育むために、国際問題に対し地域に根差した視点で考察することで、豊かな発想で地域性をもった視点が養われます。 4. 青少年の健全育成の一助となるために、他団体との連携を強化することで、社会貢献意識が向上されます。 5. 地域で青少年健全育成を支援する環境を整えるため、地域特性や市場分析をおこなうことで、地域団体との連携が強化されます。 |
パートナー |
1. 東大阪市(実施支援) 2. 東大阪市教育委員会(実施支援) 3. 地方自治体(実施支援) 4. 各広報団体(広報支援) 5. 東大阪市青少年健全育成小鳩基金協議会(実施支援) 6. 東大阪市相撲連盟(実施支援) 7. 公益社団法人日本青年会議所 国際グループ(政策協力・実施支援) |
総務財政委員会
「未来を築く確かな一歩」

委員長 清水 美帆
東大阪 JC は、長きに亘り受け継がれてきた歴史を守り続ける中で、地域から信頼された求められる団体であり続けるべく、事業実施に向けた厳正な会議の機会を通して、公平性の高い事業を行ってまいりました。価値観が多様に変化していく世の中において、適性かつ効率的な財政面の管理や厳格なコンプライアンスの徹底を軸としながらも、多角的な視点から時代に即した柔軟性のある、持続可能な組織基盤を構築していく必要があります。まずは、想いや基本方針に沿った運動を展開していくために、年始に一年間の方向性を伝える場を設え、全メンバーが意思を示すことで、組織全体の意識が統一されていきます。そして、組織の信頼と理解を浸透させるために、上半期における事業の振り返りを行い、予算が公正に活用されているかを可視化することで、組織運営の健全性が共有されます。さらに、未来へ向けた新たな一歩を踏み出すために、一年間に行ってきた活動を共有されたメンバーの功績を称賛し合い、未来への想いをひとつにすることで、リーダーとしての想いが行動力に昇華されていきます。また、持続可能な組織基盤を構築するために、理事会構成メンバーが組織の根幹を担う存在としての意義や役割を理解することで、組織を支える力が向上します。そして、社会に信用される団体であり続けるために、公正で厳格なコンプライアンス、財政管理の重要性について知見を深めることで、透明性のある組織運営につながります。さらに、東大阪 JC の運動への共感をより得るために、地域に寄り添った情報発信、広報活動を戦略的に行うことで、JC 活動が広範に伝播されていきます。組織力が向上した、公正性のある組織運営を行う東大阪 JC が、意識が統一された組織基盤のもと、健全な運営の成果が共有され、行動力の溢れるリーダーが、東大阪 JC の存在を伝播し続けられる、新たなるステップに向けて、さあ、行動に移してまいりましょう。
事業計画 |
1.定時総会の設営(1 月・8 月) 2.11 月例会の開催「LOM 内褒賞」 3.理事セミナーの開催(2 回) 4.財審セミナーの開催(2 回) 5.理事会の設営および運営(通年) 6.会員名簿、基本資料の作成 7.議案上程システムの運用 8.メンバー出欠管理システムの運用 9.国内並びに国外向け LOM ホームページの管理・運用 10.対内・対外へ向けての効果的な情報発信 11.各事業への取材並びにデータ管理 12.アニュアルレポート(年次報告書)の作成 13.財務管理 14.財政規則審査会議による諸事業・議案の精査および審査(通年) 15.事業予算、決算の審議 16.監事との連携 17.公益目的支出計画の精査・研究 18.出向者支援 19.会員拡大および入会者支援 |
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設置背景 | 東大阪JCは長きに亘り地域に向けた運動を発信し続ける中で、厳格な組織運営を基盤として時 代に即した運動を展開してきました。急激に変化する時代にも対応でき地域から求められる組 織であり続けるには、次代につながる多角的な視点を積極的に取り入れられる組織へと進化す る必要があります。 |
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設置目的 | 厳正かつ柔軟に対応する組織運営を通して、一人ひとりが新たな視点を共有できる体制を 構築することを目的とします。 |
運動計画達成のポイント |
1.定時総会の設営(1月) (1年間の運動を共有し、全メンバーに承認を得る場を提供します。) 2.定時総会の設営(8月) (運動の中間報告を行い、組織運営の信頼性を高める場を提供します。) 3.11月例会の開催 「LOM 内褒賞」 (1年間の運動を振り返り、お互いの活動を讃え合う場を提供します。) 4.理事セミナーの開催(2回) (理事としての存在意義や意味を学ぶ機会を提供します。) 5.財審セミナーの開催(2回) (健全かつ適正な財政運営を学ぶ機会を提供します。) 6.国内並びに国外向け LOM ホームページの管理・運用 (対内外に対して戦略的かつ明確に東大阪JCの情報発信します。) |
運動手法 |
1.1年間の運動や方針を共有するために、全メンバーが一堂に会する意思決定の場を設けることで、メンバーの意識が統一されます。 2.組織の信頼性を高めるために、上半期に行われた運動を振り返り、運動資金を見える化することで、組織運営の透明化につながります。 3.目的意識をもって行動できるようになるために、1年間の運動を共有し讃え合うことで、メンバー個人の活動意欲が高まります。 4.強い組織基盤を構築するために、理事としての存在意義や意味を理解することで、組織を牽引する人財になります。 5.健全性を維持するために、適正な財政規則を学ぶ機会を設けることで、透明性のある組織のメンバーという自覚が芽生えます。 6.組織の運動を最大化するために、適切な情報発信をすることで、共感の輪が広がります。 |
パートナー |
1.東大阪青年会議所シニアクラブ(実施支援) 2.事務局(実施支援) 3.尾中税理士事務所(外部監査) 4.監事(内部監査) 5.東大阪市役所(政策協力) |